『憑依体質』という言葉を聞いたことがあるでしょうか？
『憑依』というなんとも霊的すぎる言葉に慣れない感覚も覚える
こともあると思います。
『憑依』と言っても、自分のカラダを何かが乗っ取ることでは
ありません。
最近ではこの『憑依体質』についてだいぶPOPな伝えられ方が
されています。
『エンパシー』
これは人が持つ１つの霊的能力で、共感能力です。
人は、一緒にいる人、空間のエネルギーと遅かれ早かれ同調したり
意識エネルギーを共鳴させコミュニケイトしていたり、
その場のエネルギーを共有することは自然なことなのですが、
エンパシーの場合、良くも悪くも相手の思考・想念・感情・
潜在意識エネルギーなどを自分に取り込んで共感、もっと言えば
相手の意識・人生や場を体感してしまう能力が高い人です。
一言で、エンパシーと言っても本当に様々で、
☆
人の本音がなんかわかっちゃう
人の感情や想念が入ってきちゃう
人の体の調子の悪い感覚・痛みがわかっちゃう、受け取っちゃう
などなど、というような方から
★
チャネリング・リーディング
鉱物や自然を通して霊界交信ができる、過去生などが見える
遠くにいる人の意識、遠い場所の意識エネルギーが読める、わかる
様々な存在からメッセージを頂く、交信できる
ミディアムシップ
などなど様々な形で生まれた時からできる方、
大人になってから開いた方、そしてそれぞれの方の得意
があるのだと思います。
☆は日常生活の中で、当たり前すぎてなかなか
気づけない認識してないエンパス。
★は意識的に能力認識をして、エネルギーや
情報の媒介役として能力を活かしてるエンパス。
今回は前者の☆について書きたいと思います。
基本的に、人はみんなヒーラーです。
誰もが何かしらの霊的能力はもっているもので
日本人はかなりの確率で強めのエンパスの方
がおられると思います。
私の周囲を見渡してもかなりの人数がいるように感じますね。
想念や意識などは４次元の霊体・幽体というエネルギーで、
肉体がないだけで、私たち人間と同じエネルギーです。
自我 （エゴ）という意識のことでもあります。
簡単な特徴として
・人ごみに行くと異常に疲れて帰って来る
・ある人に会って以来、体が重い・イライラする・衝動的な感情が出る
・突然人や社会と距離を置きたくなる
・感情の起伏、バランスがとれない
・人の感情を自分のモノのように感じてしまう
・相手の意識がわかるゆえに自分の意見や自分のことを伝えられないことが多い
・いつも聞き役
などなど体感する症例は様々です。
これは、無知のままでいるととんでもなく辛い思いをすることもあります。
人からもらってるという自覚がないあまりに全て自分の未熟さ弱さなど
自分への疑いとなって自分責めを極端にすることにつながります。
私の場合、今思えば幼い頃からかなりのエンパスで、霊感のある方からも
何人かに「良くも悪くも受け取りやすいから気をつけて！」と言われて
ましたが、そうわかってもどーしたらいいのかわからないくらい多くの
意識状態や原因不明の痛みや体の症状に翻弄されて数十年を過ごしました。
で、やっとなんのことか、どーしたらいいかわかったのはここ数年です。
頭で、どーこーすることなど出来ず、あまり長期に渡って気づかないと
本当に体の機能も落ちてしまいます。
これは『霊障』というそうですが、気づかないと人生潰しかねません。
本当に、学校教育に盛り込んで欲しいくらいに感じてます＾＾；
今までの日常の中での自分の中で起こる、体験する
感じている事柄の捉え方がほんのちょっとの角度の
違いで大きな現実の人生の違いを生んでいくことに
なるんですね。
ただ、悪い面ばかりではなく、これは人間の能力の１つです。
人の気持ちが手に取るようにわかり、勝手に自然に人を癒して
いたり、１知って１０を知ることもできてしまう。
また、たくさんの人格や感情を知ってるので、芝居や音楽・作家
など表現ごとが得意な方も多いかと思います。
また、５感６感の機能が敏感な方も多いのではないでしょうか？
意識して伸ばすことで、様々なクリエーションにつながります。
じゃあ、どーしたらいーの？？
てことですが。
前回書きました「自分との向き合い」が大事になります。
「自分のこともっとよくを知る」ということだと感じています。
視覚・聴覚・臭覚・味覚・感覚・霊的感覚
で、今、何を見、感じているか？
どんな状況でどんなことを感じるのか？
また、
自分はどーしたいのか？
自分は何が好きなのか？
自分はどう在りたいのか？
誰かに会った時、会った後の自分の肉体感覚、
意識感覚などはどうなってるか？
など、とにかく自分を普段から俯瞰して観察して
色んな自分の状態を知ることが微妙な違和感
にも気づきやすくなります。
呼吸や瞑想で、自分の体内を感じることが何よりも
理屈理論抜きで自分のことを知るのに有効です。
それは、自分の「愛」にたくさん気づいていくこと。
エンパシーが強いとつい、色んなことに気づく故に
気持ちが自分のことのようにわかる故に
いつの間にか軸を外側に譲ってしまいがちになります。
その時やはり、自分の軸という柱がしっかり整える事。
違和感や不快感、嫌だな〜など自分の感覚が教えてくれてます。
あくまでも、たまたまラジオのように周波数が合ってしまった
目が合ってしまっただけです。
大事なのは、フッとその意識にのっかって、
良い悪い、善悪などのジャッジメントをつけないこと。
ちょっと何かを感じたら、ムーディー勝山のように右から左へ
でも、左から右でもなんでもいいので受け流す♪
意識を合わせないことです。
生まれてから自分が「普通」として無意識に過ごしてきた
日常の中の自分の意識感覚やその感覚の捉え方を、
今一度見直すことがとても大事だと思います。
それでも、どーやっても受け取ってしまう
どうしても、そこに陥っちゃう時もあります。
それはそれで仕方がないことです。
逆に言えばそれは、潜在意識からのメッセージである
ということも視野にいれて見ていくことです。
そんな時は、感情解放と同じで、しっかり感じ切ること、
自分の中で光で包んでその意識が昇華していくことを見守る。
私たちはエネルギーです。
エネルギーは同じエネルギー同士が引き寄せあう。
テレビとリモコンのような関係。
逆に、
「自分の中にない意識エネルギーは体験することがない」
ということ。
人からであろうと、どこかの場所からであろうとなんらか
受け取ってしまった意識エネルギーは、自分の中に同様の
周波数のエネルギーがあるから同調反応しています。
それは、その受け取ってしまったことを通して
その奥にある自分の意識に気づきたいのですね。
自分の反応によって今の自分のエネルギーの状態を
知ることができる。
その受け取ったエネルギーと同じエネルギーをどこかで
自ら発している、から現象化します。
怒ってる人が目の前にいてそこに反応した自分がいるのなら
自分が怒りを抱えている、または抑圧あがある。。。
自分になんらか恐怖や思い込みがあればそれを強く感じさせて
くれる、見せてくれる、気づけ〜とお知らせをくれる何か
が起きる、それを見せてくれる人が現れて気づかせてくれる。
もういい加減手放しなさーい！
もう望む世界に移行しなさーい！
ということです。
受け取ってしまったのなら、自分の中の感覚はどうであれ
今の感覚をまっすぐ認める。
戦わない。
抵抗しない。
どうにかしようとしない。
手を、思考を加えない。
力抜く。
気持ち悪るさ、息詰まる感じ、閉ざしていく感覚、
苦しみや、恐怖、死にそうになるような感覚を覚えると
きは、受け取ってしまった自分の感覚に自分が抵抗、反発
してる状態でもあります。
それは、自身が持つ被害者の意識が一生懸命
その意識を肯定しようと躍起になって起きてる
ということもあります。
敏感だからこそ、感情量も多くなりますし、
捉え方がわからなかったからこそ、恐怖や被害者的に
受け身にもなり抵抗も多くなっています。
被害者であり続ければ、加害をうむということ。
そこには自分への不信＝他への不信ということでもあるの。
常にこの循環は時と現象を変えて
ループして体験していくこと。気づくまでね＾＾
外側には自分の見つけたい答えはないんです！
全ては自分の中にありますから。
さらに言うなら、それを知っていくことが魂の課題
でもあるという事も知ってください。
その全ては自分という存在を知っていくためにあること。
それは最高の自分の個性と能力になることです。
まずチカラ抜くこと、その感情や感覚を感じる
ことを赦す、そしてその感覚や感情を認める。
そして気付けた時、感じきれた時、その意識エネルギーが
お隣のエリアにシフトした感覚に変わります。
そうなると自分という存在の本当に在りたい姿や気づき。
また、自分の感覚意識の広がりがまたよりわかるように
なってきて。
自分を信頼できて軸が整ってくると次第に、
「今」関わるべくエネルギーと
そうでないエネルギーが自分の中で
見極めて動くことができるようになります。
その上で、人の「今」のエネルギーの状態
を感じ取る、求められた時は「こんな感じだょ」
とお伝えすることができると思います。
なので、やっぱり基本は「自分との向き合い」を
されること。シンプルなものです。
自分の中に湧き起こるいかなることも認めて、赦して
抱きしめて昇華していくのを見守る。
その全てを信じること。
だと感じています。
ある程度までわかる段階において、
クリスタルやアファメーション
など活用するのもサポートになります。
高次の存在がわかる方は、存在たちに
な願いすることも大事だと思います。
また、霊媒・ミディアムシップに関しても同じことがいえます。
全ての存在は、肉体があるか無いかなだけで、
同じ想念・霊体エネルギーです。
エネルギーの周波数が合うか、合わないかです。
自分が落ち込んでいたり、自分を生きていないで
意識が落胆してる時は低級霊は近寄ってきやすく
もなります。
私たち人間と同じと感じてみてください。
自分が迷ってる時、困ってる時どうして欲しいですか？
低級の霊たちにも理由があって上へ帰らない、帰れない、
帰り方がわからないでいます。
あくまでも、自分のものでは無いモノは互いに杭は打てません。
基本人間と同じですのでどうしてもキャッチし続ける時はやはり、
スルーしてみて離れればそれでよし。そうでなければ
そのエネルギー意識の意思を聞き受け入れて
「お帰りはあちらですよ！」と
光に包み帰る先をナビゲートしてあげることもあると思います。
いづれにしても、まずは自分という毅然とした姿勢
を整えることが何よりです。
自分という素晴らしい存在を楽しく生きていきましょね✨
長文お読みいただきありがとうございました。
素敵な連休を！
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