このお題もずっと書こうと思ってきたこと。
いくつか前に書いた、
「性エネルギー」の中でもメインになる
私たちの大きなテーマである
「セクシャリティ」
について綴ってみます。
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宇宙での両性は常に共にあって1つの光。
その光が次元を降りると共に、2つに分かれ
地球というこの世で、陰陽エネルギーの
物理的な表現として、凸凹男と女として
それぞれの「性」があること、そして
この対の関係が、人間的なそれの根元で
あることはもう言うまでもないことかも
しれない。
セクシャリティという言葉の意味は
検索すると「性欲求」のこと。
とっても人間的な意味表現だと思うんです。
私たちは、お互いが触れ合い、
凸凹が重なることで調和を生み
お互いの生命エネルギーを高め
補い合い生きる存在です。
心から愛する人、惹かれる人が目の前
にいるのなら触れたい繋がりたいと
思うのは当然の欲求で、
それは、男女の恋愛や結婚
LGBTの方々の恋愛や結婚
パートナーシップとして
みんな同様のことです。
意識の奥で「真の愛」を求めて旅してきたこと。
どんなプロセスを経てきたとしても
人間どこかのラインで心から愛する道を
求め歩むものだろうと思うのです。
その道中でSEXに対して、多くの方が何かしらの
違和感やブロック、意識パターン、はたまた
選ぶお相手のパターンなどを感じられて
いることも事実です。
感じない
冷めている
全く関心・欲求が湧かない
噛み合ってる感じがしない
気持ちよくない、気持ち悪い
汚らわしい
好きじゃない
拒絶してしてしまう
触れたくもない
痛い
虚しい・寂しい
過剰な自己卑下
息子が不調(男性)
逆に、
過剰に欲してしまう
全開になりすぎる
快楽主義・スポーツ感覚
また、
お相手を喜ばせたくて演技をしてたり
我慢して義務のような行為であったり
今のパートナーは嫌であったり
相手を下に見ていたり
愛する人とSEXする相手が別であたっり
愛する人がいても立場上、体裁のために
遠慮からプラトニックだったり
などなど
書ききれないほど色んな方がいますし
無意識であれ真意に反していることで
浮上してくる感情があります。
多くの意識に蓋をしてることで
起こり進化した性の現れです。
これが人間の様々なドラマを生んできました。
ある年齢になっても未経験の方に、
世間はとやかく言いますし、そこで彼ら
が罪悪感や劣等感などを感じることもあって
それは解放されるための浮上なのですが、
ある意味意識の奥の純粋な感覚に素直な方々
なのだとも思うのです。
これらある意味人が持つ自然な体験たちであるし、
何かしら感情や違和感や葛藤を感じたり
することで、自分の中の我慢や抑圧を知って
いくことができます。
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人は誰しも何かしらのセクシャリティへの
違和感や感情を感じてるのかもしれません。
セクシャリティから感じ取れてなくても、
感情とセクシャリティは密接に繋がります。
その感覚はやはり血縁から受け継がれるものと
過去生からもってきてる様々な体験が元に
なっています。
宇宙と切り離された女性は長い歴史の中で
「性」を売り物にしてきたこと。
言葉悪いですが。。。
それは、家系のため、家族のために、
自分の生活を守るために、権力者の元へ
お嫁に行き、愛する人がいたとしても
諦めざるおえないできたり。
身分や身分立場を守るため、子孫を繁栄させるため
男の子を産み家系存続のために身を捧げてきたり。
それは、政略結婚、側室、身分制度、遊女、娼婦、
慰安婦、大奥女…などの時代があったりします。
それぞれの時代に於いて一般的身分にあったと
しても同じことが言えると思います。
現在、異性を魅了するのが得意な方もこういった
意識をもってきていることが多くみられますし
守りたいものの為にパトロン的な異性を選ばれる
方も多くいらっしゃいます。
その奥には本来の神聖を封印して、
生身の性を呈して捧げてきた自身への罪悪感
とでも言うのでしょうか。自己否定や自分責め
や強い自己卑下に繋がっていることを垣間見ますし
「私は愛されない」という強い感覚をまずは親に
投影しながらも奥底で持ってきてる方は多いいですね。
また、カソリックのシスターや巫女、尼など
神事に支えてきたことも多く関係しています。
特に巫女は錬金術の研究者もいたり、
宇宙からの神託おろしと共に
性を開く奥義を行ってきました。
男性もまた、逆に「性」を買い物にしてきたこと。
また言葉悪いですが。。。
良い身分で気立てのよい女性をお嫁にもらうことで
地位や身分を男としての尊厳を飾ってきたこと。
戦いや仕事の合間の発散や活力を得てきたこと。
女性に囲まれることを力の証明やステータスに
してきたこと。
過去生の女性の立場の逆をやってきてる場合が
多くあります。
家系や社会をつくっていく者としての優位意識
の中で、実は真の愛を失ってしまっている
大きな悲しみと損失感や絶望が奥にあったり、
社会に従事る中での強い怒りや諦め、
大きな承認欲求を持っていたり。
それが、多くの女性を求める心理であることは、
多く男性も認識されていて、私も男性から
お話しを幾度も聞いてきました。
そして、女性を求めSEXしてる時が、
無意識にでもその真の愛をかいま見る方法
なのかもしれません。
神事でも、本来宇宙とつながる女性を排除し
様々な欲求を押さえ込み、男性のみで
神事や儀式を行って継承してきた世界は
今でも世界中にも日本にも多くの場所に
残っています。
これら魂の対との関係が大きく現れている
ことを感じずにいられないことでもありますよね。
また、奥ゆかしさやチラチズムなど
美徳と表現されベールで隠されてきてる
という文化も特に日本は強くて。
男性は解放された女性のセクシャリティ
を直視するのは抵抗ある方も多くいます。
特に日本人男性は多くて、女性もまた
ベールにくるまってる方が多いですよね。
大きく見れば、それら様々な体験たちもまた、
必然の地球や人類の流れであったことでも
あると思います。
「女性生・男性性」記事でも書いたように
本当にたくさんのストーリーが入り混ざって
絡まってもきたことであるし、
時代と共に、人間として男性・女性のもつ
ポテンシャルや感受性を刺激し多様な
表現を生み出してきたことです。
現在の、過剰な性表現マーケットもその
現れだと感じています。
それが良いとか悪いではなくてね。
芸術面ではそれが女性の持つ大きな魅力を
男性の緻密な表現力を広げたことでもあります。
そして、セクシャリティの多様性として今世での
セクシャリティ表現を楽しんでいる方もいます。
それはそれでその方が幸せであればいいと思うし、
人それぞれの経験の過程があるもの。
多様な世界があることはワンダーランド地球
ならでわのことですよね。
SEXYなんて感覚、超古代にはなかったでしょうから!
そして今、何か浮上してる
感覚や感情、気づいてることがあるのなら
それは今世解放するべくして現れてるもの。
そして大事な事もう一つ。
自分の娼婦性や獣性をくまなく認めること。
「恥」を認め解放していく。
身も心も裸になる事です。
誰よりも自分に対してね。
自分の性質がよくわからない方は
一時期自分を知る、開拓するプロセスとして
性を開く体験に入る事も、意図的に
体験に進むこともあると思います。
それがこれまで蓋してきた女性生・男性性を
真の姿に戻し調和を体験していくことに
繋がっていきます。
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本来セクシャリティは神聖なものです。
愛する人と包み包まれ行う
生命のエネルギーの融合。
そこには、やはり真の安心と信頼あって
こそ、お互いがお互いを受け入れ合える
もので、委ね合えるものでもあると思うの
ですね。
女性は自分自身を愛することに集中して!
という所以はここにあって。
女性が自身に真の安心と信頼がない間は、
いくら愛していてもお相手に安心と信頼を
寄せられないことは事実で、感性は鈍ります。
またその女性の泉が愛で満ちていないと
男性も信頼し飛び込めない。
それは、表層意識ではコントロールなんて
到底できないことです。
そして、ココロから愛してる相手だから
こそ、様々な意識に気づいていくこともできるし
自身の奥の意識に気づいていくからこそ
本気で相手に愛を開いていくことができること。
そして、お互い一男、一女として無条件の
真の愛の元にSEXするからこそ
お互いのカラダも感性もさらに開かれていくし
性エネルギー=生命力が活性し循環
していくことになります。
このパートナーシップが軸となり
四方八方に縁をつくっていくもの
ですよね。
魂の対に出会われてる方はもう直球で
自分全部で感じられることであると思います。
そうでない方々も真実は一つで、
ココロから愛してる方と共にあること。
目の前にいるお相手を
ココロから愛してますか?
そこに何か違和感を感じてるなら、
その関係を見直すよい機会なのだと
思います。
自分のもつ不安や不足感欠乏や穴埋め、
義務感、過剰な欲求からするSEXを続ける
ことは、自分自身にまた蓋をしていく
ことにもなります。
またナマナマしいことですが、
物理的な体液、粘膜、細胞、細菌
なども共有していくことです。
特に女性は全面的に受ける側なので
エネルギーも含めて自身に取り込んで
行くことになります。
愛する相手であればそれも喜びに
なっていくものですが、そうでない
方とは細胞レベルにも素粒子レベル
でも反発や戦いにしかなりません。
そこで出てくる感情はその現れでもあります。
また、自然な肉体的生理現象でさえ
女性は隠す生活の文化になって
しまってます。
これは何故なのでしょうね?
カラダも精神にも悪すぎる!
それもまた、真の愛に気づいていく
プロセスでもありますが、
そんなことも踏まえて感じてみること
は大切だと感じてます。
そして男性も女性もこのことを是非、
感じてみてください。
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思えば…
私も様々葛藤を抱えてたこともあり
セクシャリティに色んな感情を感じてきました。
でもこれまでの経験で感じてきたことが
肌感覚も、官能感覚も、虚無的な感覚も、
意識感覚も、意識の奥底の真の感覚を
呼び覚ましてくれたこと。
その感覚に気づいた23?の頃でしょうか
「本気で好きじゃなきゃ全部意味ない!」
「気持ちよくなきゃ意味ない!」
私にとって、ホントの「好き!」の気持ちが
伴っていないとテコでも楽しい・気持ちよいと
まったく思わない事に気づいたんですね。
もともとハッキリキッパリ「No」と
言うタイプではありますが。。。
これすごく大事な反応だと思いました。
この感覚が全てのガイドですから。
それから、その真意に沿って生きる
ようになりました。
でも、そこには、私の中の恐怖や不信
防衛意識もあったことも確かで、それを
振りほどくように男性的になっていた
ことも強かった。
そして本気で好きな人はハレーすい星の
ようにしか訪れないもので、私の女意識が
活性されないような感じもありましたし
のは確かです。
2つ目のハレーすい星で、対の彼に気づき
(ハレーすい星じゃなかったw)
触れ合い改めて、それまでの感情や感覚が
怒涛にパレードで溢れることになって
対との表層のやりとりで崩れ落ちることも
ありながらも、エネルギー感覚では
自分が守ってきた奥底の意に満遍なく沿う
心地よく気持ち良い相手のエネルギーや
表現を感じて、確信を得て感動していた
ことを思い出します。
それでも、やはり感じるエネルギー感覚と
表層現実のGAP、怒涛の感情たちと
自分への不信という厚い雲は盲目な世界
では徐々に、彼と会うことも、触れることも
言葉交わすことことも、特にSEXすることへ
大きな恐怖に変わっていったことを思い出します。
その辺で、無意識にでも先に私から離れ
自分に戻る道を歩みだしたのだなと思うんですね。
今だからそう思うことができます。
どんな場合においても、戻るところは
まず、自分自身の中心で。
男も女も自身をしっかり愛おしみ、慈しみ
あらゆる自分の中の側面を掬い上げていく。
自身に撫でて触って、いろんな感性を
自分自身で気づき癒していくことが
なにより大事と感じます。
必ず意識を向けていけば徐々に
流れは進んでいきます。
女性は子宮、男性はジュニアさん
皮膚感覚、や意識感覚を感じながら
性の感覚を呼吸で全身に流して
通して力抜いて感じていくこともとても
重要です。
性欲が強く出てる場合には、
何気に男性は自然に無射精SEXとか
マスターベーションしてたりする
ようですが、むやみに出さないことだそう。
(男性から聞いたお話です)
女性は月経、排卵日付近は特に。
生命力の中心である丹田から全身に。
強力な解放に繋がっていきますし、
第二チャクラと精神の静寂とリラックス
と感性と感情の解放・開放の時です。
そしてそれぞれ自分のカラダを流れる
その膨大なエネルギーを感じられてください。
感覚も感情も。
生命エネルギーだからね。
長くなってしまいましたね!
このお題。
もうちょっと書きます。
つづく。
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